忍者ブログ 私の中の微風Ⅱ 寄付 募金に思う
身近な怒りを文字に
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  今日たまたま留守番をしていると、老人会に依る募金を集めにきた。
日頃両親が、地域で世話になっているので、断るすべもない。
募金箱も持たない手ぶらの状態。
いくらしていいのか訊くと、○○円と言う。
気持ちだけとか、善意の金額のはずが、金額設定があるのだ。
金額の大小ではなく、このお金の集め方に疑問を感じる。

 老人会とか隣保という地域のなかで、全てが筒抜けで
どこそこがいくら募金をしたとか、しなかったとかがわかるような小さな組織で集める。
 金額が設定されている。
 募金箱などがない。
 寄付などは、いくらでも良いのですとは言いながらも、
最初から宛名と金額が記入されている事が多い。
 青年団などは、その金額を村の集会所などに、
『御礼』などという名目で、金額の多い順番に張り出している。

 田舎の中の小さな組織の中で毎年繰り返される訳のわからないまま集められる『寄付 募金』。
すぐに、人のうわさが広がる『日本人という民族性』をうまく利用した『寄付 募金』。
他にも赤い羽根募金、神社仏閣や、子供会など数え出したらキリがないくらいある。
それも『地域という組織』だから、断れないという雰囲気がある。


これでは本来は『善意の寄付 募金』ではなく完全に第二の『税金』である。



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