忍者ブログ 私の中の微風Ⅱ 役所仕事
身近な怒りを文字に
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   役所仕事とは暢気なものである。

自らのミスによる懲戒解雇や『肩たたき』が無いと、

仕事に対して緊迫感がないのだろうか、と疑いたくもなる。

庶民が税金などの滞納となると、条例などを駆使し滞納金も含め差し押さえる。

なのに自ら犯した法律違反と思われることに関しては、

『情報の取り扱いに一層の注意を払うとともに、 手順書を作成し、再発を防止いたします。』だとさ。

要は、今回のミスは闇に葬って曖昧にし、

人員を増やし、ひとりひとりの責任を分散するという事か。

誰一人責任を問わない組織作りに励みます、という事の役所の言い回しにしか聞こえない。

減給、左遷、懲戒解雇が当然の事のようになされる組織なら、こんなミなどしない。

何人もの人のチェックといえば聞こえは良いが、数を増やせばそれだけ真剣さに欠ける。

またどうしても『あのヒトがする事だから間違いない』という変な誤解や遠慮が生じる。

すごく簡単な事である。

一人に責任を持たせ、何かあればそれなりに責任を取らせればいいだけの話。

それが無いのが役所である。

それに今回の事はもっと簡単である。

クリックひとつの怖さを知らな過ぎる。

個人情報のため、とか言い過ぎる傾向のある役所が、率先してばら撒くとは、、、。





   今年4月に市政モニターに応募し、見事当選。

もうすっかり忘れてた。

昨日夕方始めての市役所からの配信。

メールを開いて驚きとともに、怒りが湧いてきた。

モニター全員の『メールアドレス』がこと細かく宛先欄に表示されていた。

考えらない。

仲間内や業務内容によっては、配信方法を区別する。

一斉配信なら『BCC』が当然である。

今回の場合、モニター全員他人であり、素性がわからない。

なのにこんな形で役所に漏らされて、悪用されたら思うと怖い。

役所から一方的に、削除してください、で終わる話ではない。

もしも役所を騙ってこれらのアドレスに、

『役所のミスで氏名 住所を紛失しました。』

『こちらへ再送してください』とでもメールすれば、何人かは騙されるだろう。

りっぱな犯罪の危険性を役所自らばら撒いている。

『役所はミスしないし、ミスがあっても絶対自らの非は認めない』主義が蔓延しているのだろう。

処分が甘かったり、処分自体がなかったら、職務に甘くなるだろう。

こちらから指摘しなかったら、いや指摘したからこそ内々で処置しようとしているのだろうか。

『こちらに配置されて間もないので、、、』とは、職務に対し甘い言い訳だし通用しない。

市政の最前線の人間がこんな思いで良いのだろうか。

また甘くても務まる部署なんでしょうか。

『たまたま運が悪かった』

『初心者だから』

『うるさい奴に見つけられた』位な思いでいて欲しくはないけれど、

何となく今までこの役所と付き合っている限り、今回もうやむやになりそうだ。

本当に『腐り切った組織』としか思えない。

たまたま目に付いただけで、この無様。

役所内部では、どんな恐ろしい事がなされているのかと思うと、恐ろし過ぎます。

見えないところに、本当の怖さが存在しているのだろう。

『公務員でもなろうか』

『知人の縁故で』という意識で入所していたら、即退場していただきたい。

もう自治労が肩で風切っていた時代ではないのですから。

時給1000円に満たない賃金で働いている職場で、一度研修したらいかがでしょうか。

それはそれは、もう色んな面で大変です。

保険も退職金も年金も無い不安定な職場では、ミス=即首が待ってるのですよ。

明日の保障もないのです。

そんな世界で働く人たちの納めた税金で、貴方達は養われているのですから。

決して公僕とまでは言いませんが、庶民に対しもう少し真剣に仕事してみませんか。

だって貴方達は現在も将来も安定し、保証されているのですから。

何の心配も危険な事もなく、

民間の倍以上の人員と待遇で、

一見職務に邁進している風にしか見えるのですから。





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   いつものごとく、官庁ネタ。

行きたくなくても、行かなければならない官庁のひとつです。

市民生活していたら、どうしてもこの官庁には世話にならないと生活できない。

だから多少の不満や目に余ることが有っても、

今日は黙っていよう、、、と思って、その扉を開けた。

本来の官庁らしからぬ『ダラ~ンとした』雰囲気。

4つある窓口には一人しかいなく、他の数名はダベッテイル。

来庁者は誰もいない。

時間は10時30分、休憩時間でもあるまい。

そんな雰囲気も嫌だけど、私服にネクタイなしというもの、なんともこの空気感増長させている。

意地悪して、誰もいない席の前に立った。

この『出長所』では、係員が座り、市民が立って事務処理をする事になっている。

何年も、いやここが開設して以来の歴史なんだろうか。

係りの女史が、前に来た。

直感として頼りないと感じた。

概要を説明し、書類をもらった。

こちらの提出書類と、手続きに必要な書類に必要事項を書き込み、

確認後受け付けてもらう訳だが、この市役所の書類が字が小さく、

また『後期高齢者』には全く理解できないであろう内容が書かれていた。

たまたま母親に代わり代理手続きしているのだが、それでも不明個所、疑問個所が発生する。

そのたびごとに、この事をその係り員に尋ねると、

その係り員は後ろでたむろしている一人にその事を確認に行く。

2度までは耐えた。

『お待ちください』 『お待たせしました』の一言も無い。

3度目も何も言わずに、同じ同僚のところまで行き、確認している。

とうとう堪忍袋の糸が切れた。

仏の顔も3度である。

『おい、ちょつと』と大声を張り上げてしまった。

それでも何事かと思い、こちらを見れば、まだ冷静でいられた。

『何しとんや!』

やっとその係り員が戻ってきた。

『あの人呼べや!』

その声に、柱の陰でコソコソ確認していたその係り員か前に立った。

『あんな、わからんもん置いていたって、しょうがないやろ』

『はあ』

『あんたに聴くわ。わかるあんたが最初から対応してくれたらええんや』

『・・・・』

わからないたびごとに、同僚に確認する。

こんな対応だったら、本庁直通電話をこの施設に置いていたほうがよほど効率がいい。

それににんな能無しの係り員が、一般の企業の社員より高級取りだから余計癪に障る。

何度も来庁しているが、『お疲れ様』『御苦労さま』など、

一般社会生活では当たり前の言葉を、この官庁で聴いた事が無い。

たぶん今日も無いだろう。

そう思い、『挨拶くらいしろよ』

あとから出てきた係り員が『してます』と言った。

『この人おはようございますもなかったよ』

と、最初の係り員を見た、返答はなかった。

いつまでもこんな事していても仕方ない。

いつしか、隣の窓口に別の来客がいた。

係り員か高圧的に喋っている。

『なんでわからないのですか』

我が耳を疑った。

市民はわからないから、訪ねているのだるう。

この市の『出長所』と呼ばれるところは、どうもコネで採用されているというのは、本当らしい。

競争原理も何もない。



    こちらから深々と、嫌味を込めて、

『お世話になりました』と頭を下げて、その『出長所』をあとにした。

当然、2名の係り員からは何のあいさつらしき言葉も無かった。



    ここの職員、いや地方公務員というのは首にもならないし、

競争原理も働かない職場って、こうもだらしない世界なんでしょうか。

子供でもできる最低限度のあいさつ。

おはようございます

御苦労さま とか お疲れ様 

などといった社会人一年生の言葉も、自然と出てこない組織って、

やはり市民からすれば、どこか変だし、

挨拶も出来ない者に、仕事ができているのか?と思うほうがおかしいのでしょうか。

いや挨拶などはできなくても、民間以上に仕事している姿を見てみたいものです。

いつ行っても、『もらいあくび』をしそうなこの官庁、どうにかなりませんか。

できることなら、コンビニなど手続きしたいよ~。










今回は車両入れ替えに関して、

民間と役所の対応の違いを先入観無しに比較してみた。

   


    電話とネットで意思を伝えその後、

車両購入に関する書類、廃車に関しての書類を、

それぞれの業者に提出完了。

民間は早い。

両方とも関東圏なのに、24時間後には手元に書類が届いている。

そして説明書もわかりやすいし、

それぞれの提出書類には鉛筆でチェックも入っているし、

字も拡大したりカラーだったりする。

そのうえ送り返す封筒にも宛先がすでに印刷、

当然着払いになっている。

不明な場合の連絡先も、わかりやすく印刷されている。

書類提出から納車や、車両引き取りまでの日程や、

それに付随するその時々の注意点や、対応まで記されている。

まあ当然といえば当然なのだけど、、、、。


   それに比較して、同封する印鑑証明を役所に取りに行った。

3月という事で、ホールには珍しく市民が多い。

といっても総勢5名。

それに対し、担当窓口も5名。

待つまでもなく、即その前へ。

用件を言い、書き込んだ書類を提出。

まもなく印鑑証明と領収書が手元に置かれる。

支払いを済ませ、『ありがとう』と言うが、担当者からは何もない。

『はあ』、とため息に似た言葉が出ただけ。

機嫌が悪ければ、切れたかも知れない。

いや、もうこの組織に対しては怒りを通り越して、

諦めと哀れさえ感じる。

相変わらず腐りきった組織である。

どのようなご用件ですか?とか、

そんな丁寧な言葉なんて期待していない。

せめて『御苦労さま』くらいの社会人としての最低限度の事、

知ってて欲しいし、かけて欲しい。

組織として教育してから、窓口業務の対応してほしい。

民間だったら『受付嬢』でもあり、組織の顔でもある。

相変わらず組合が強い、首にはならないからといって、

こんな対応でいい訳ない。



    市長選も近い。

民間出身の候補がいる。

この人に当選してもらって、組織改造してもらいたい。

『やる気のない者は、組織を去れ。』

昔よく言われたものだ(^^♪








   兵庫県西部の中規模の市。

どこにでも有る光景なのか、改めて良く見てみると変である。

役所により多少呼び名の違う部署『環境局』の事です。

最近当家の近所に、ゴミ最終処分地が引っ越してきた。

性格的に穏やかな人種が多い、

いや、お上の為さる事に反対を唱える事が出来ない、

そんな事言い出したら、『赤扱い』されるダメな地域である。

そんな地域の一角に、その施設が出来て、

その土地が県からの払い下げだとかで、

ロクに土地に関し、検査もしないものだから、

関連施設でガス爆発が起こったりもしている。

当市のゴミ搬送は市全域を2分割して、東部は市の職員。

当家のある西部地域は市の委託業者が担当している。

今までこのゴミの搬送は、運転手も含め2名が当り前と思っていた。

疑いもしていなかった。

ひとりが運転し、助手席の者が後部に回ってゴミを積み込む。

何十年も見て来た光景である。

それが、当家の近所に処分地が引っ越しして来て気付いたこと。

なんとゴミ処理車に3人も狭苦しそうに乗っているのである。

えっっ!!!!

ゴミを積み込むのに、2人もいるの。

ゴミの多い地区なら、運転手も車から降りて作業をしている。

正しく役所と民間の違い。

役所では、運転手は運転しかしてはならないのだろう。

または自分の仕事以外は我関せずの姿勢なんだろうか。

市内の東部でゴミを積み込み、

30分もかけて市の西部まで狭い車内に居る事に、

何の疑問も感じないのだろうか。

同じ仕事を2人でこなしている民間委託業者。

同じ仕事を3人もかけてしか出来ない公務員。

おそらく待遇も雲泥の差があり、

退職後のその差は開くばかりだろう。

2人で出来る仕事を、なぜ3人もかけてするのだろう。

全ての公務員に言える事は、

はっきり言って税金で仕事している気が有れば、

こんな市民の目に着く仕事でさえこの調子だと、

市民の目の届かない所では何をしているかわかない。

そんな不信感を持たれない仕事ぶりで有ればいいのだけれど、

今まで事あるたびに、非効率で役所仕事ばかり目に付くのは、

そういう目で見ているだけではないと思う。

それだけ『役所仕事』が万延しているのだろう。



   健康保険証なるものを役所の封筒に、

『重要書類在沖』とわざわざ書いて送付してくる節操のない役所感覚。

どうぞ盗んで下さいと言わんばかりのこの感覚。

まあそんな住民の不安をよそに、

またまた役所の感覚を疑う事がありました。

通常役所から送られてくる書類の有効期限は1年、と思っていた。

『国民健康保険証』や『後期高齢者健康保険証』と同じく、

『介護保険証』の一年おきの更新だと思っていた。

現に支払いは一年毎。

介護の認定も1年毎にある。

今回母は昨年よりも元気なので、敢えて介護認定の面談を断った。

介護保険の対象外扱いとされるものと解釈していた。

その書類が届くものと思っていたが、

支局に訊くと介護保険証の有効期限は無いという。

エエッ?!

自分の耳を疑った。

そう言えば、昨年の今頃の発行日になっているが、

有効期限日が書かれていない。

認定級は昨年のままの書類。

現実として認定していないのに有る公式書類。

要するに役所にしては不思議な書類なのである。

大抵書類を増やして仕事をしているふりをしているのに、

これだけは例外なのだろうか。

それとも介護保険料さえ支払っていれば、役所はそれでいいのだろう。

現に母は車いすが必要な時もあるが、

現時点での審査では対象外で借りれない。

ひとり年間4万円のお金がどこかへ消えてしまっている。

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