忍者ブログ 私の中の微風Ⅱ 役所仕事
身近な怒りを文字に
| Admin | Write | Comment |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


  先日母の健康診断と、別の治療で別々の病院へ行った。
感のいい人は、何が言いたいか、ピンときたに違いない。
そう、公立病院と個人病院である。
公立病院とは効率病院ではない。

治療を受け、それぞれ治療費を支払い、
薬をもらうべく処方箋をもらう。
その用紙たる大きさに、格段の差がある。
書き込まれてる字の大きさ、薬の数などはほとんど同じ。
なのに公立病院はA4で民間はB6である。
ざっと2.5倍である。これだけの紙か必要なの?!と驚く。
わからないでもない、世の中がA4で統一されている時代。
しかし病院でもらって、薬に替わるまで、
ほんの数分、距離で数mである。
こんなにA4が必要という理由がわからない。
老人が多くなったから、文字が小さかったら間違いが、、、と、
思ったが、字の大きさは変わらない。
余白が多いだけである。
それに患者はほとんど内容も見ないまま、薬局に提出する。
A4が主流だから、購入するのに安い。
これが妥当だろうかと思ったけれど、
この事を民間の個人病院がしているというのなら、納得する。
実際は逆である。
B6の処方箋でも薬局は薬を提供していますよ、と公立病院に言いたい。


 一か月ほど前に、質問状を書いた。
病院の待合所に『市民の質問箱』というのがあったので、
さっそくこの事を疑問に思うと書いて、投函した。
この時も少し問題が、、、。
用紙と函があるのに、筆記用具がない。
まったく、この市は中途半端だ。
ヒモつきでもいいのである。
本当に良くしようとする気持ちがあるだろうか。
あれから一か月。
いまだに、回答が病院内に掲載されという話がない。
スーパーマーケットなら、とっくに回答を掲示し、
改善できる箇所があれば改善している。
『体裁』だけのことか、、。
所詮、首になる心配がない公務員の考える事か。
またする事か。


たかが『紙一枚』である。
しかし市民が見える『紙一枚』を疎かにするってとは、
市民から見えないところでは、
どんな無駄なことをしているか想像しただけでも恐ろしい。


  世の中不景気です。
紙を疎かにする余裕があるのなら、
そのお金を正月も迎えられない人に、
寄付されたらいかがでしょうか。





PR
  車を運転していると、必ず引っかかる信号機がある。
それも幹線道路で、連続して数か所ある内の一か所だけである。
これさえ『青』なら、渋滞もしないし無駄なガソリンも使わない。
また、イライラもしないし、それを見越して、
『黄から赤』で突っ切ったりもしない、それも制限速度超過で、、、。

 なぜ、こんな一か所だけ『周期の違う信号機』を置く。
いや『周期を変える』必要があるのか。
無理して突っ切る事で、事故の確率も高いし、
毎回の事心臓にも良くない。
前の車が『黄』で停まったら、この上なく危険である。
なのに、そのまま放置状態が続いている。

 想像するに、『ネズミ捕り』や『信号無視』で、
取り締まる手段に使っていないのだろうか。
せめて幹線道路の500mくらいの間の信号機の周期を同じにすれば、
イライラが減り世の中少しは平和になる事のひとつにはならないか。

 『信号機の周期』を変えるのは『国家公安委員会』とかいう、
どこかの天下りの爺が、明治時代の考えで設置するんだろう。
高級車の後ろでふんぞり返っていたって、現実はわからないだろう。

  自分で運転したら、この渋滞のイライラは理解できるだろう。
  
 先日届いていた年金特別便なる、ぶ厚い封筒を恐る恐る開ける。
世間を騒がせていたが、最近は静まり返ったかのような報道ですが、
こういうタイミングで問い合わせるほうが、
すんなり電話の相手をしてもらえる。

 たぶん大丈夫だろうと思うけれど、これも自分で手続きしたものなら安心なのだが、
なにぶんこの書類の送付先は、社会保険庁。
仕事はしない、したらしたらで無茶苦茶し放題。
自分たちの共済年金で問題発生なんて聞いた事がない。
どんな仕事の仕方をしているのかと、不思議で仕方無い。

  いやな予感は的中していた。
しかし、予想箇所は違っていた。
なんと以前勤めていた会社で、途中社名が変更になった時の『前半部分』が完全に欠落しているのである。

 で、書類に書かれている箇所へ電話する。
相手はさすが『民間委託会社』で、ちゃんと『名前』を名乗ってい。
役所は絶対名乗らない。
たいていの場合、電話を切る間際まで名乗らないので、
〇〇ですが、どちら様ですか?と問うて、初めてしぶしぶ名乗る。
そんなに自分の氏名を名乗るのが嫌なのか、それとも自信がないのか。
役所では、名前を訊いておかないと、あとで問題になった場合収集がつかなくなる。

 話を本題へ。
何から話していいのかわからないので、問い合わせた経緯を話す。
すると、なんと次々と質問の嵐に合った。
届いている封筒の色、基礎年金番号、氏名、住所、生年月日、電話番号。
そして年金手帳に書いてある番号までも。
一応相手が社会保険庁だからと、手元に用意はしていたもの、この慎重さはなんだ。
こんなに慎重さがあれば、年金が宙に浮いたりはしないだろうに、、、。
そしてようやく用件へ。
以前勤めていた職場の厚生年金が、消えていると言うと、ここではわからないから、書類に書いて送れと言う。
何のための電話なのか。何のために個人情報を訊いたのか?!
さんざん個人情報を訊いたうえで、わからないから書類で出せというのなら、
最初に用件を言った時に、こちらではわかりませんと言えや!!!
やはり、委託先といえども、どうも上から目線の体質があるようだ。

 自分たちのミスを、税金や年金を使って調査し、その挙句結果は半年から一年はかかるとのこと。
自分たちの共済年金はなんのミスもない仕事をしていながら、
国民の年金は、無茶苦茶しておき、その仕事は自分たちでは処理しなくて、民間会社へ丸投げ状態。
まあそのほうが、国民としては安心できるけれど。
そしていっその事、年金行政全てを民間会社で運営したらいかででしょうか?
万が一の時は政府が保障という事にすれば、国民も少しは安心して老後を楽しめるのに。

 役所や公益法人の赤字を税金で補てんするくらいなら、
そこの歴代役員の報酬をさかのぼって返還させないと、いつまでっても『放漫経営』は治らない。
 
 リストラや減給が無いんだから、せめてまともに仕事してくれや!!!



 年末になると嫌な事がある。
3年おきにやってくる免許証の更新。
シートベルト装着違反がこの3年間に起こした違反である。
たかが、、、と言いたい。しかし悪法も法である。

 自家用協会で更新手続き。
しかし相も変わらない無愛想な対応である。
言葉は以前と違い丁寧だけれど、どこか威圧感がある。
なんなんだろう、この雰囲気は。
警察でもないのに、この上から目線は。
 それは、すぐわかった。
自家用協会費を払わない、自家用協会に入会しないためだと。
わからない事や勘違いして書いてしまっては、、、と思い確認すると、
言葉は3年前よりは優しいが、どこかバカにした対応である。
 
 手続きを待っているうちにも、平日なのにもかかわらず次々と手続きに現れる。
中には『優良運転手』も来庁し、その場で5分程度のビデオを観ている。
しかし三畳くらいのその部屋で『優良運転手』とビデオの間を絶えず人が通り、
本来必要な内容だったら苦情が出そうなほどである。
しかし当人たちはただ時間が過ぎるのを待っている。
あくびをただひたすら絶えているだけなのである。
そもそもこの『優良運転手』というのはどういう立場の人たちなのだろう。
それにしても暇そう。
お金支払って、この対応もないだろう。
高いビデオ代である。

 車に乗れば、事故の確立よりも違反で捕まるほうが多い。
至る所で検問をしている。
地元だったらある程度その場所はわかる。
しかし一旦地元から離れれば、もう『袋の鼠』状態で捕まる。
何も無茶はしていない。
数年前ドライブに疲れフッと気を許してベルトを外して数m走った瞬間、待ってましたとばかり視線に入ってきた警官。
当時はなにが起きたかわからなかった。
シートベルトの検問だった、それも交番の前で、、。
ホント運がない。許しを乞うたが無理な話。
結局減点1。
でもこの1点が、更新期間が5年ではなく3年になってしまうのである。

 そして会場を去る時に、こちらがありがとうと言ってるにも拘らず、ご苦労様の言葉もない。
こんな組織、社団法人でなければならない必要はない。
競争させれば、もう少しマシな対応ができると思う。

  

役所でもない、民間でもない。
でもどこか『官の傘を着てる』感のある組織。

 まあ無理もないか、3年前の職員がまだ居るくらいだから。


この組織ほど、外部から見て民営化に逆走しているとしか、
思えない組織も珍しい。

 時々配達記録郵便がくる。
たいてい留守の時である。
宅配なら、担当者が留守を避けて配達するケースが多く、
不在票が置かれている事は極めて少ない。

 今回も不在票があった、というより2度の呼びかけで玄関まで出ると、配達員はすでにいなかった。
配達する気があるのだろうか。
民間なら、一つ配っていくらの歩合給という制度からすれば、
その呑気さ加減がわかる。
おそらく配っても配らなくても、給料は変わらないのだろう。
または、会社までの帰る時間か迫っていたのだろうか。
まあ、これくらいなら頭に来ない。

 
不在票にある電話をかける。
民間になってからは、愛想はいい。
でも、ここからである。
不在票が入ってた事を告げる。
すると、この不在票に書いてある全ての事を矢継ぎ早に質問してくる。
その上今回初めて『問い合わせ番号』というのを張り付けてあるので、
この番号で全てわかるのでは?と問うと、
あくまでも郵便局側の整理番号で、
今回の問い合わせは関係ないという。
なんとも失礼というか、何のために張り付けているのか。
結局、その番号、住所、氏名、差出人名、配達担当区域、
配達担当者、保管期限、郵便種別まで、事細かく云わされた。
ここまで言うのにもかなりカリカリと来ているのに、
やはり次の言葉で切れた。
『お客様の電話番号を』
今までこういうケースで幾度も質問され、
電話番号を言って、掛けてきたためしがない。
逆に何時頃配達するから、、というのなら、いくらでも言う。
『掛けてきたためしがないのに、必要なの』
『もしもの時に、、』
『必要ないやろ、それにどんなもしも?』
『....』
電話番号を云わないと、配達してくれないのだろうか。
もしも、、と言うけれど、配達時間内に配達してくれなければ、
こちらが困る。
いつまでも配達員が来るまで待っていられない。

 いつになったら本当に『民間』になるのだろうか。
普通郵便なら仕方ないだろうが、
記録郵便の未配達位、なんとか番号で管理するか、
客に電話番号を問うくらいなら、配達員に電話機くらい持たせろや。

 記録郵便が来る季節になるたびに、嬉しい反面憂鬱である。



│HOME│  Next ≫

[1] [2] [3]

Copyright c 私の中の微風Ⅱ。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 御伽草子 / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]