忍者ブログ 私の中の微風Ⅱ 郵便事業(株)
身近な怒りを文字に
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この組織ほど、外部から見て民営化に逆走しているとしか、
思えない組織も珍しい。

 時々配達記録郵便がくる。
たいてい留守の時である。
宅配なら、担当者が留守を避けて配達するケースが多く、
不在票が置かれている事は極めて少ない。

 今回も不在票があった、というより2度の呼びかけで玄関まで出ると、配達員はすでにいなかった。
配達する気があるのだろうか。
民間なら、一つ配っていくらの歩合給という制度からすれば、
その呑気さ加減がわかる。
おそらく配っても配らなくても、給料は変わらないのだろう。
または、会社までの帰る時間か迫っていたのだろうか。
まあ、これくらいなら頭に来ない。

 
不在票にある電話をかける。
民間になってからは、愛想はいい。
でも、ここからである。
不在票が入ってた事を告げる。
すると、この不在票に書いてある全ての事を矢継ぎ早に質問してくる。
その上今回初めて『問い合わせ番号』というのを張り付けてあるので、
この番号で全てわかるのでは?と問うと、
あくまでも郵便局側の整理番号で、
今回の問い合わせは関係ないという。
なんとも失礼というか、何のために張り付けているのか。
結局、その番号、住所、氏名、差出人名、配達担当区域、
配達担当者、保管期限、郵便種別まで、事細かく云わされた。
ここまで言うのにもかなりカリカリと来ているのに、
やはり次の言葉で切れた。
『お客様の電話番号を』
今までこういうケースで幾度も質問され、
電話番号を言って、掛けてきたためしがない。
逆に何時頃配達するから、、というのなら、いくらでも言う。
『掛けてきたためしがないのに、必要なの』
『もしもの時に、、』
『必要ないやろ、それにどんなもしも?』
『....』
電話番号を云わないと、配達してくれないのだろうか。
もしも、、と言うけれど、配達時間内に配達してくれなければ、
こちらが困る。
いつまでも配達員が来るまで待っていられない。

 いつになったら本当に『民間』になるのだろうか。
普通郵便なら仕方ないだろうが、
記録郵便の未配達位、なんとか番号で管理するか、
客に電話番号を問うくらいなら、配達員に電話機くらい持たせろや。

 記録郵便が来る季節になるたびに、嬉しい反面憂鬱である。



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