私の中の微風Ⅱ 違反にはならないの

　　自民党の総裁選を、この世の春かと思わんばかりに派手に全国で繰り広げている。

まだ閣僚であるべき人たちが、日本のかじ取りをしなければならないこの大変な時に、
誰がなっても同じ、、、と言いつつも、すでに暗黙の了解のもとA氏に決まっている。
それをわざわざ選挙権のない一般庶民の前でもっともらしく立会演説会などをしている。
メディアもほっとけばいいのに、事細かく報告している。
もう決まっているものなら、なぜ?と思いつつも、こんな猿芝居だれでも真意はわかる。
わざと白々しく総選挙の『事前活動立会演説会』を行っているのである。
　これって違反にならないのでしょうか。
まあ、その辺はいいとしても、自民党総裁即日本の総理大臣になるべく闘っているべき人たちが、
他党の悪口を言いだしている。
前向きにどうするのかを、論じるべきなのである。
与党の言うべきことはそんな事ではないはず。
今後の日本をどうする、という事などこれぽっちもない。
こんな事では、また総理辞めた～～と言い出しかねない。
参議院でOさんが相手してくれない、って言いだしかねない。

そしてついに消費税を上げないとか、後期高齢者医療制度の撤廃だとか言いだした。
『飴とムチ』の飴である。
民主党の農家への補助金などをボロクソに言ってたくせに。
自民党だって、漁師への補助も検討している。

　どうせどこかの総理大臣のように、大勝してしまえば、
公約なんて大したことないって、開き直るに違いない。
ここまで行かなくても、どうせ消費税も挙げなければ、ならない事くらい庶民はわかっている。
しかし消費税は上げないと言われれば、
庶民としては一番望んでいるが故、信じ切ってしまう。

何度も自民党という国家に騙され続けてきたのに、もう目を覚ましてもいいのに。
日本人って、熱しやすくて冷めやすく辛抱強い。
いつからこんなお上に騙され、またモノが言えなくなったのでしょうね。
　
　　気をつけよう暗いお金と、甘い言葉

　　　その気の緩みが　地獄の4年

　その投票用紙　白紙委任状ではありません。

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