ミサイルだ、いや人工衛星だと大騒ぎしている。
でもどちらにしても、我々国民にどうしろというのか。
防空壕もシェルターも何もない。
ミサイルに対しては裸同然である。
それなのに、マスコミは温泉に浸かっている人にまでも、
落ちてきたらどうしますか?なんてインタビューしている。
僕がもしその場にいたら、あんたこそどうしますか?と、
逆インタビューしてみたい。
また防衛省も誤報だとか、呑気なこといっている。
危う誤報を信じ、迎撃していたら、
世界中の笑いものになっていただろう。
呑んだくれ大臣だけのハジで済まない。
なんだか『吉本新喜劇』を見ているような、
どこか異国の出来事を面白おかしく演じているようで、
この国の国防の粗末さと、総理大臣の総指揮官としての自覚のなさ。
そしてこの騒ぎに乗じて、予算を分取ってしまえという官僚のしたたかさ。
マスコミはただ面白ければいいという体質が、
この国の脆さが露見したような2日間でした。