4年に一度の総選挙。

ほかの選挙は行かないのに、これだけは必ず投票する。

以前から同じ政党である。

別に義理も貸し借りも縁もゆかりも、圧力も依頼も何にもない。

なのになぜ?

『巨人　大鵬　玉子焼き』という言葉がある。

僕の場合『巨人　大鵬　自民党』は昔から大嫌いであった。

『巨人』はこのチームがかかわっている試合があると、

夏場の好みの番組が全て流れてしまっていた。

『そこのけ、そこのけ巨人様が通る』式の番組編成。

関西の場合、これに阪神も加わった。

『大鵬』に関しては別に悪意というものは感じなかった。

そして『自民党』。

戦後の一時期を除けは一党独裁、やりたい放題やってきた、という感がある。

某国の事を笑っていられない。

党内で派閥をその時の色に染め、

国民の不満をうまくかわして今日まで生き延びてきた。


ここ数日の自民党の最後の悪あがきは、見苦しいものがあった。

のたうち回って、他党の悪口を言い回るくらいなら

武士道国日本男子は下野すると言ったほうが、票も入ると思うのに。

民主党のマニフェストの欠点を突いたつもりだろうが、

その言ってる事が自民党の過去にやってきた事ばかりだから、

よほど自民党自らの事がわかっていない。

まあ漢字もろくに読めない麻生さんだから、

自分たちの悪政失政などはわかるはずもない。

国民の気持ちなんて、おぼっちゃまにはわからないだろう。

どうせまわりも腰巾着ばかりだろうから。

こんな政党に今までよくも黙って政治を任せていたものだ。

それもあと数時間すれば、判明する。

政権が変わったからと言って、世の中が良くなるとは思えない。

でも初めてで頼りなくても、何かが始らなくては世の中前には進まない。

仮に数年後自民党が政権に座るとしても、

今より少しでも国民の気持ちがわかめ政党に成長してほしいものである。

選挙権のない企業や官僚のための政治ではない事に目覚めてほしい。