忍者ブログ 私の中の微風Ⅱ 高速道路社長会見を聴いて
身近な怒りを文字に
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  一言でいえば、受益者負担だとの事。

高速道路の通っていない島の人々や、

車を持っていない人からも税という形で負担する。

不公平であると。

一見正しいように聞こえる。

でもこの事を、支払う納税者が言うのなら納得する。

変に好い子ぶってるような感じがする。

そもそも高速道路は、償還期間がくればタダになるはず。

それを一党独裁の自民党の時代に、

官僚と手を組んで全国の隅々までの高速道路の建設が終わり、

その支払いが終わるまで、有料という法律を作り、

どんぶり勘定にしてしまった。

都会の駐車場化してしまった道路も、

タヌキも通らない道路も料金が一緒なんてそもそもおかしい。

民間会社で言えば、儲かって忙しい会社も、

暇でつぶれそうな会社も給料は一緒なんてありえない。

全国一律なんておかしい。

そしてもっと変だと思ったのは、

受益者負担と言いながらETC装着車だけ1000円を認めているのは、

国の命令とはいえ、そもそもどこの会社なんでしょう。

無料も1000円も今になって変だと言ってるけれど、

現状の1000円の差額はわれわれ税金から損失負担されている。

投票間近のこの時期に言うのは、選挙妨害なのでは?

1000円の差額の補助を受けている自民党は良いけれで、

無料化で国営化でもされれば、わしらの仕事がない、

と仰っていただいたほうがよほどわかりやすいのですが、

いかがでしょうか?

変に庶民の味方という風に感じたものですが、

真意は別なのではないでしょうか。



  島の者は利用できない。

じゃ選挙用マニフェストに今の政治家は、

これでもかというほど子供の予算を付けているけれど

『守らなくても大したことない』という政治家のもと、

補助金欲しさに、そう簡単に子供も作れない。

この社長の理屈が通るなら、

子供がいない夫婦からすれば税金だけ盗られ損か。

庶民はおかしいな、と思いながらも税金を払っている。

反乱も起こさずに、、、。



  行きつくところ、道路行政の長期ビジョンの欠如か。

誰のための道路?

国民のための道路では無い事は確かである。

必要なところにはない。

なんで、こんなところに何本も有るの?

えっ、こんな高速道路のような道路がなんでタダなの?



   日々の生活の中でも変な事はいくらでもある。

その片棒を担いでいたかもしれない当事者からの発言なんて、

チャンチャラおかしい。

   所詮は政治家と官僚と土建屋のための道路なんだろうか?!



   むかし、こんな事をチラッと聴いた。

『わしら工事はしても、こんな道路通らへんで。高いからな~』


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