忍者ブログ 私の中の微風Ⅱ
身近な怒りを文字に
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    福島原発の事故以来、節電キャンペーンが続いている。
言われなくても貧しい庶民、電気代などを事故以前から節約している。
冬場の需要期も乗り切り、夏場の需要期には、
関電管内でも原発稼働しているものがないから、電気のピンチだという。
家庭で節約し、普通に生活しているまわりを見回しても節電ばやりである。
節電に関する電気器具や、その売場のエレベーターも数台に一台は必ず停まっている。
しかしよくよく考えれば、こうした節電キャンペーンをただ垂れ流しているメディア、
特にテレビ業界だけは、わが身だけは別格と考えているのでしょうか。
視聴率や広告収入のために放送しているのだろうが、どう考えてもおかしい。
報道番組にも芸能ネタがあったり、
東京制作の番組はどこもかしこも関西の似た芸人の出演ものばかり。
もう何十年もの前に見飽きたり、聞き飽きたりしてるギャグがいやに多い。
可笑しくも無いのにここぞとばかり笑い過ぎる、へんてこな番組のオンパレード。
またBS、CSなどは、韓国ドラマか、通販番組か過去の番組の再放送ばかり。
ここまで書けば何が言いたいか。
   節電しないと、夏場に危機的な電気不足になると言いながら、
放送を垂れ流しているテレビ業界。
放送を制作する費用や、それを見ようと見まいがただ単に点けているだけの視聴者。
あっさり放送時間を制限したり、放送局の数を減らしてはいかがでしょうか。
御上の意のまま内容をそのまま流すだけだったら、1社でもいいのでは。

  放送しなければ見ない。
放送しなければ、その費用もいらない。
ラジオと違い、製作費がケタ違いに掛かると言いながら、
その割にメリットを見いだせない。
国民に節約を言う前に、自らのまわりを見回して見てはいかがでしょうか。




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   また同じ大手流通マーケットでの事。
窓口は違えども、根っこは同じかもと思える事がありました。

 品物を買い、現金で支払いを終わり、店員の口から出た言葉に驚いた。
『さあ、どうぞ』である。
『ありがとうございます』ではないのかと、思っててもその後の言葉も無い。
予期せぬ言葉に返す言葉も無く、その場を立ち去ったものの、
このスーパーの体質は、
ひとりやふたりの例外的な不謹慎な言葉や態度ではないようです。
というのも、『お客様からのご意見』というコーナーに張り出されている内容を読むと、
もっとひどい内容もあるし、その数も夥しい。
ファイルとして綴じたものを見ても、責任者のありきたりのコメントばかり。
中にはパソコンで打ち込んだのだろうか、『定型文』としか思えないものまである。
何も定型文が悪いとは言わないが、その文面がほぼ同じである。
まあ『お客様にご迷惑をおかけし、不快な思いをさせた』事には違いないが、
進展がないのか数は減らないし、同じようなケースにも遭遇する。
ここに張り出された内容に関し、従業員は知っているのだろうか。
知ってて同じような『迷惑と不快な思い』をさせているのだったら、
従業員の質は最低である。
また知らないで、いや知らさないで『お客間担当』だけの仕事として、
張り出しているのだったらこんな事無駄だし、腹立たしい事はない。
こんないい事してます、というパフォーマンスだけなんだろうか。


   そして今日その関連会社よりダイレクトメールが来た。
『お得意様への特別ご招待』となっている。
期日は3月30日。
チラシの中のひとつに興味を持った。
ずいぶん安いが、定価はいくらだろうか、とネット検索。
すると『お得意様価格』よりずっと安い。
各社とも多少の差は有っても、『お得意様価格』より安い。
それも期間限定では無いし、色の限定も無い。


  そもそも全体に高い値段設定しているは、
地元スーパーより賃金も高いから仕方ないのかもしれない。
だったらせめて『価格の上乗せ分だけの満足』を、
お客に味わってもらうにはどうしたらいいのか、
労使ともども考えてほしいものです。

   
     某大手流通マーケットへ行った。

ダイエーが傾いてからは、もっぱらここにしている。

しかし最近どうも『サービス面』で、変だと思う事が有る。

レジを通る時に、係員がその商品の金額を読み上げいてるのである。

その事は中小のスーパーマーケットでは当然過去から行っていることである。

当然ここでもサービスの一環として始めたのであろう。

10数台有るうち読み上げているのは、数人のようである。

会社として行っているのか、単なる個人のスタンドプレーなのか。

たぶん前者だと思い、『お客様のご意見箱』に投書した。

関西の企業として頑張ってほしいし、客としても良い印象で買物を楽しみたい。

   後日張り出された物の中には無く、ファイルに綴じられていた。

いつものごとく『良い意見賜りました、善処します』との内容であった。

他のクレームも似たり寄ったりの内容である。

即組織として行動しているのか、、、と思って、

確認のためレジの様子を見ていたが、以前よりまし程度であった。

誰でも知っている大企業で、担当が違うと対応が違うなんておかしい。

同じ商品が、たいてい同じ金額で買える。

だったら少しでも対応が良い店舗で買いたいし、高かったらなおの事である。

流通大手が、仕入れの関係で『新鮮でない』『高い』『まずい』の上、

『愛想が悪い』『人によって違う』となれば、その店舗からは客は逃げる。

事実『ここでしかない限定品』のみこの店舗で買い、

他の物は地元スーパーで買っている現実をこの大手店舗は知っているのだろうか。

『企業は人』であるし、看板である店員の素質に疑問を感じる最近の出来事である。




   いつものごとく、官庁ネタ。

行きたくなくても、行かなければならない官庁のひとつです。

市民生活していたら、どうしてもこの官庁には世話にならないと生活できない。

だから多少の不満や目に余ることが有っても、

今日は黙っていよう、、、と思って、その扉を開けた。

本来の官庁らしからぬ『ダラ~ンとした』雰囲気。

4つある窓口には一人しかいなく、他の数名はダベッテイル。

来庁者は誰もいない。

時間は10時30分、休憩時間でもあるまい。

そんな雰囲気も嫌だけど、私服にネクタイなしというもの、なんともこの空気感増長させている。

意地悪して、誰もいない席の前に立った。

この『出長所』では、係員が座り、市民が立って事務処理をする事になっている。

何年も、いやここが開設して以来の歴史なんだろうか。

係りの女史が、前に来た。

直感として頼りないと感じた。

概要を説明し、書類をもらった。

こちらの提出書類と、手続きに必要な書類に必要事項を書き込み、

確認後受け付けてもらう訳だが、この市役所の書類が字が小さく、

また『後期高齢者』には全く理解できないであろう内容が書かれていた。

たまたま母親に代わり代理手続きしているのだが、それでも不明個所、疑問個所が発生する。

そのたびごとに、この事をその係り員に尋ねると、

その係り員は後ろでたむろしている一人にその事を確認に行く。

2度までは耐えた。

『お待ちください』 『お待たせしました』の一言も無い。

3度目も何も言わずに、同じ同僚のところまで行き、確認している。

とうとう堪忍袋の糸が切れた。

仏の顔も3度である。

『おい、ちょつと』と大声を張り上げてしまった。

それでも何事かと思い、こちらを見れば、まだ冷静でいられた。

『何しとんや!』

やっとその係り員が戻ってきた。

『あの人呼べや!』

その声に、柱の陰でコソコソ確認していたその係り員か前に立った。

『あんな、わからんもん置いていたって、しょうがないやろ』

『はあ』

『あんたに聴くわ。わかるあんたが最初から対応してくれたらええんや』

『・・・・』

わからないたびごとに、同僚に確認する。

こんな対応だったら、本庁直通電話をこの施設に置いていたほうがよほど効率がいい。

それににんな能無しの係り員が、一般の企業の社員より高級取りだから余計癪に障る。

何度も来庁しているが、『お疲れ様』『御苦労さま』など、

一般社会生活では当たり前の言葉を、この官庁で聴いた事が無い。

たぶん今日も無いだろう。

そう思い、『挨拶くらいしろよ』

あとから出てきた係り員が『してます』と言った。

『この人おはようございますもなかったよ』

と、最初の係り員を見た、返答はなかった。

いつまでもこんな事していても仕方ない。

いつしか、隣の窓口に別の来客がいた。

係り員か高圧的に喋っている。

『なんでわからないのですか』

我が耳を疑った。

市民はわからないから、訪ねているのだるう。

この市の『出長所』と呼ばれるところは、どうもコネで採用されているというのは、本当らしい。

競争原理も何もない。



    こちらから深々と、嫌味を込めて、

『お世話になりました』と頭を下げて、その『出長所』をあとにした。

当然、2名の係り員からは何のあいさつらしき言葉も無かった。



    ここの職員、いや地方公務員というのは首にもならないし、

競争原理も働かない職場って、こうもだらしない世界なんでしょうか。

子供でもできる最低限度のあいさつ。

おはようございます

御苦労さま とか お疲れ様 

などといった社会人一年生の言葉も、自然と出てこない組織って、

やはり市民からすれば、どこか変だし、

挨拶も出来ない者に、仕事ができているのか?と思うほうがおかしいのでしょうか。

いや挨拶などはできなくても、民間以上に仕事している姿を見てみたいものです。

いつ行っても、『もらいあくび』をしそうなこの官庁、どうにかなりませんか。

できることなら、コンビニなど手続きしたいよ~。









   
    案外簡単な事に人間は気がつかない。

いや気付いているのだが、認めようとしないのだろう。

知識も教養も名誉もある人達は、なおさらのようだ。


   震度6くらいでは絶対壊れないと言われていた原発が、

いとも簡単に見事に壊れ、爆発もした。

そして放射性セシウムを撒き散らしているらしい。

絶対安全だと震災後しばらくの間、

大きな顔をしていた原発推進派の御用学者やコメンテーターが、

最近は全く声が小さく、その存在も今はどこへやら。

今こそメディアに出て、真実を説明してほしい。

またメディアもその言動の真意や真偽を確認してほしい。

自分たちの研究、考えは正しいが、資本主義の社会では、

よく言われる企業の採算性、役所の認可、

大学内での出世や補助金などの規制。

そんなしがらみの為、自分たちの考えや研究成果などを、

企業や原発推進役所の都合の良いように、

緩めたり歪めたりしていなかったのでしょうか。

今こそメディアの前で説明してほしい。

過去の多くの『官製過失』に至っては、

役人や政府官僚なんて自らの責任や過失を認めないし、

退職していたり天下っていたりで、

期待するだけ腹立たしくなるだけである。。

せめて大学という良識の府に、一時期でも在籍していた学者の良識を信じたい。

形ある物はいつか廃れる。

こんな事、ど素人にもわかる。

『驕る平家は久しからず』である。

人間の思い上がりは醜い。

こんな時こそ知識教養や地位名誉のある者ほど、

ときに過失や自らの責任を認めてほしい。

『東電と御用学者と経産省などの談合』『原発村の閉鎖性』『未必の故意』などにより、

数多くの国民庶民が犠牲になっている。

資源の無い国、日本。

地震大国日本に世界有数の源発。

しかし人間の手で、最終処理もまともにできなく、

『核のゴミ』をたらいまわしにするようでは、ご都合主義の骨頂である。

またそんなことも含めての採算で、

原発電力が安いと言ってるのだろうか。

自分たちの都合の良い数字だけ積み上げて、

ベストの電気の確保が原発だと、、、言ってませんでしたか。

しかし本当にそうなんだろうか。

原発立地に多額の補助金や法人税、

電力会社からの寄付もあるという。

また今回の震災での補償など考えたら、

とてつもない金額になりそうだ。

原発事故も当初は、天災だから補償しないとも言っていたようだ。

そしてその結論として、原発事故の補償は税金?

原発を停めて他の発電に変えれば電気代が上がるという。

しかし原発事故がいったん起こった場合のほうが、

国家国民の負担が大きくなると、素人目にもわかる。

金銭的なものだけではない。

一つの町が消えるかもしれない事態もある。

通常民間企業だと、危険な事故等に保険をかける。

個人とて同じである。

その保険費用も企業や個人負担である。

危険すぎると、掛け金が高かったり保険をかけられないケースもある。

原発って保険がかけられるケースなんでしょうか。


   原発は絶対安全だと言ってる人ほど、

案外原発から遠い地域にお住まいなのでは?と疑いたくなる。

いつの世も国家と大企業とは縁のない者ほど、犠牲になる。

原発での下請けの人達といっても、現実は日雇い労働者が多数なんでしょう。

また原発から何キロ制限とか言われても、

色んな事情でその地から離れらない人達もいる。

逆にその制限範囲を信じたばかりに、内部被ばくを受けた人達もいる。

全てボンクラ政治家と、その陰でうすら笑いしている官僚と御用学者。

東電に全ての責任を押し付けている原子力保安院。

管理監督責任や道徳的責任など、どこへ行ったの?

なんだか『警察組織』のような事言ってるが、

本来は認可しているのだから、最も管理責任が有るはずである。

警察面している『保安院』って、いらない組織ではないの?



当初『原発の被害は、即影響はありません』などと、のたまわっていた方々、

メディアの前に出てきて、説明する責任があるのではないでしょうか。

各地で放射能汚染が発覚している現在、

東電の事故責任、

政治家の右往左往ている過失責任、

まさか自分が在籍している時にこんな事故しやがって、と思っている官僚たち。

そして政治家のドン、小沢一郎さん。

今こそ活躍の時期だと思いますが、

あなた達に責任は無いと言い切れますか。

直接なくとも、あなた達の先輩たちがしてきたミスや奢りで、

数多くの国民が人知れず、泣き暮れています。

声無き国民の悲痛な気持ち、わかりますか。

節電と言いながらも、

エアコンの効いた部屋で地デジ化といって浮かれていませんか?!




    形ある物は廃れると自ら記していながら、

この国家とテレビ局の陰謀に乗せられた我が身は、

反省する事多しです。


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